今更ながら2025年に映画化されたりと話題になっていた作品を読み終えた。
当時(今も?)流行っていたホラーと考察系が合わさった小説な印象。
序盤は故人の戦友に話を聞きに行ったりとミステリー色を感じるが後半になるとミステリー要素はきれいさっぱり消え去りホラー、オカルト、SF色が一気に濃くなる。
特殊設定ミステリーや「リング」のような序盤ですが中盤からは仕組みが謎の圧倒的な超自然的、超常現象に押し潰されるのを楽しむホラー小説に変わる。
駆け引きを楽しんだり真相に迫るSFホラーミステリーとしては「唯一、突破口を知っていそうな北斗が敵か味方かわからなかったものの中盤で主人公と衝突し味方になったと思わせておいて、嘘はついていないような気がするもののやはり敵だったというのは」アンフェアでしょう。
謎は謎のまま終わり考察しがいがありそうだがロジックも謎のままなので考えたところでどうしようもない気もする。
不満点ばかり書いてしまった気もするが、ホラーミステリーとしては上述の不満点を感じただけで、純ホラーとしては色々な人の感想を聞いてみたくなる小説で話題になったのも納得。
かなり違うがなぜかゲーム、クロノ・クロスの「殺された未来が、復讐に来る」というキャッチコピーを思い出した。







